消費者金融 一本化

総量規制が緩和される?

昨年末の衆院選の際の話ですが、
自民党は「上限金利と総量規制の見直し」を選挙公約として掲げていたんですね。

ご存知のように、選挙結果は民主から自民への政権交代となったわけですが、
この公約に関しては、もう報道されなくなってしまっていました。

では実際にはこの話はどうなったのかというと、衆議院解散に至る12月以前に
すでにほぼ頓挫した状態とまでなってしまっていたようで、
自民党政権となったからといって、
この公約は果たされるものではないと考えたほうがよいようです。

経済の活性化という意味では、こういった規制緩和も効果を期待できそうではあります。
さらに、多重債務に苦しむ人たちにとっては、朗報といってもいい規制緩和だとも思えます。
立場によってさまざまな解釈があるかとも思えますが、
このあたりの動向は、この夏の参院選以降にはなにか動きが出てくるかもしれませんね。

しかし、個人的には、実行できる可能性の低い事項を、
選挙公約としてしまう点については、甚だ疑問が残ります。

個人消費の活性化

お金は個人レベルでも、
どんどん稼いで、どんどん使ってという具合に、
お金の流れをよくすることが、経済全体を活性化する根本となるのだろうなという、
漠然とした感覚はわかる気がしますが、返済能力を超えての借りすぎになってしまったら
個人としてはやはり本末転倒ですね。

でも、個人ではなく消費者金融業界という括りで考えるのであれば、
業界そのものが活性化できる方向と考えられるのが、
こういった規制緩和なのでしょうね。

株価の上昇や、円安の進行など、
アベノミクスなどとも呼ばれる、デフレ脱却を目指す安倍政権の経済政策にも、
目に見えた成果が現れつつありますが、私たち個人レベルにまで
実感できるような経済の活性化までには、
まだまだ時間がかかるものなのだと、今は信じる以外にないのかもしれませんね。

消費者金融 一本化

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